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結び

『天上の位階を上る――熾天使の栄光へと至る黄金の階段』は、すべての魂が招かれている深い霊的な旅を探求します。それは、この世で聖性の極みを目指し、その結果、来世でこの上なく大きな永遠の栄光に至る旅です。まず、すべての人に共通する、生まれながらの幸福への願いに目を向けます。その願いを満たそうとする一人ひとりの歩みは、悪霊の欺き、堕落したこの世界の影響、そして欲情がもたらす混乱によって、容易に誤った方向へ導かれてしまいます。こうした欺きや混乱を避けるために、聖書、教会の教え、聖人たちの著作は、わたしたちを自由にする唯一の真理である神の真理へと、知性と意志を開く助けとなります。

わたしたちが受け入れなければならない究極の真理は、一人ひとりが神から、みことばに耳を傾け、恵みによって変えられ、この上ない寛大さをもって応えるよう招かれているということです。より深くその招きに応える人には、永遠にわたり、至福直観において神をより明瞭に仰ぎ、より強く体験するという報いが与えられます。応える度合いがそれほど深くなくても、恵みの状態で死を迎える人は、煉獄での清めを終え、顔と顔を合わせて神を仰ぐとき、完全な幸福に満たされます。その至福直観の明瞭さと体験の強さは、この世で神のみ旨にどれほど協力したかに応じたものとなります。それでも、天国にはねたみがなく、すべての人が完全に満たされます。

九つの天使の階級からなる天上の位階について、わたしたちが知り得るのは部分的かつ思弁的なことに限られますが、偉大な教会博士の幾人かの教えや、聖なる神秘家たちの私的啓示は、熟考すべき多くのことを与えてくれます。これらは、天上の天使と聖人の秩序ある位階について理解を築くための、信仰に根ざした確かな神秘的原理を示してくれます。教会の神秘神学には、豊かで古い歴史があります。何世紀にもわたるその神秘的伝統をたどりながら、活動の生活と観想の生活に光を当てた初代教父たちの二段階の神学を考察します。偽ディオニュシオス・アレオパギテスは、この二段階の過程を、後に浄化の道、照明の道、一致の道として知られるようになるものへと発展させました。その後、聖ボナヴェントゥラ、アビラの聖テレジア、十字架の聖ヨハネといった著述家たちは、この霊的な旅についての理解をさらに深め、教会の歴史において最も豊かで、最も権威ある神秘神学の著作を生み出しました。

これらの偉大な神秘神学と天上の位階を結び合わせることで、わたしたちは思弁的な考察として、この世における人間の旅路に九つの段階を描き、それぞれに対応する来世の栄光にも九つの段階があると考えます。ハッケボルンの聖メヒティルトの神秘的な言葉を用い、永遠の栄光のこの九つの段階を、「九段からなる黄金の階段。その両側を無数の天使が取り囲んでいる」という姿で示します。この九つの段は、この世における人間の回心を表し、恵みの助けによって、さらに高く上ろうとする励みを与えてくれます。この九つの段を天使の九つの階級のそれぞれと思弁的に結びつけることで、わたしたちは、自らもあずかるよう招かれている、段階を追って高まる永遠の栄光のあり方を思い巡らすだけでなく、神のご計画のもとで、それぞれの階級がわたしたちの人生において果たす役割についても理解を深めます。

本書の第二部では、この比喩としての黄金の階段を少しずつ上るための、最も実践的で有益な道を探ります。それは、神の御子の人間としての生涯に倣うことです。人となられた神の御子は、受胎の瞬間から完全であられましたが、ご自分の神性を徐々に現すことを選び、救いと恵みの唯一の源であるだけでなく、わたしたち人間の旅路の模範ともなられました。ロザリオの神秘は、キリストの生涯を時の流れに沿ってたどらせ、祈りのうちに黙想するための具体的な手段を与えてくれます。そのため、これらの神秘についての黙想は、わたしたちに共通する旅路を照らし、それぞれの霊的な旅路で絶えず上り続けるための、祈りに満ちた道を示してくれます。キリストの生涯の神秘を、祈りのうちに思弁的に九つの段と結びつけることで、わたしたちは一人ひとりの霊的な旅路を、キリストが聖性を現してくださる歩みに重ね合わせ、回心を通して上り続けることができるようになります。

ここまで、先に述べた神秘神学とキリストの生涯からの教訓を、祈りのうちに思い巡らしてきました。本書の最終部では、皆さんの旅路を、模範であるキリストの生涯と結びつけていくための、継続的な手引きを示します。以下のロザリオの黙想は、この世では神との一致へ、来世では熾天使の栄光へと上り続けるための具体的な手引きとなるため、本書の重要な部分をなしています。ですから、学んだ教訓が豊かなよい実を結び続けるように、これらの黙想を年ごとに繰り返し用いることを強くお勧めします。


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